暴力ってめちゃくちゃ格好悪いよね!!
空手は暴力から一番遠いものです。
時に、親御さんから、「暴力」をふるう少年が教室にいるという相談を受けることがあります。
彼らの子供も昔は優しかったのに最近はちょっと暴力的になってきたというのです。
法律上、14歳未満は暴行や傷害事件を起こしても逮捕されませんが、これは彼らがまだ成長途中であり、更生が大切だからです。ただし、決して暴力や傷害を許容しているわけではありません。子供たちにはしっかりと教える必要があります。
子供の感情コントロール能力は未熟であり、大人よりも喧嘩をすることが多いものです。
友達同士の喧嘩を通じて、良いことや悪いことを学ぶ成長の一部だと考えます。
ただし、相手を打ち負かして優位に立つことがカッコいいと感じる場合、大人はその考えを正すべきです。[[red;喧嘩後には「バツが悪いな」「嫌な気分だな」と感じるのが正常な反応です。
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しかし、現代の大人社会では力を背景に相手をねじ伏せ、マウントを取る人が多いのも事実です。このような社会を見せつけながら、子供たちに説得力を持って正しいことを教えることは難しいでしょう。
「格好良い」生き方とは、他人から見て「格好良い」ことではなく、
自己戒めをしていくことだと私は考えます。
そのために、以下のようなことが大切です:
人の悪口を言わない。
暴力を振るわない。
嘘をつかない。
友人を裏切らない。
弱い者いじめをしない。
困ってる人がいたら見過ごさない。
これらは幼稚園児でも理解できることばかりです。
これを大人が実践し、子供たちにも教えることができれば、風通しの良い学校になることでしょう。
私の道場では、この当たり前のことを一番大切に教えています。
最近、自身の生き方に迷いや自信がない方
学校や会社の人間関係にストレスを抱えている方、
空手の稽古を通して自身の考え方を少し変えて見ませんか?